印度人間大学生活記*バクシーシ通信へようこそ
生活の中で見え隠れしてるものって色々あります、ね。
頻繁にアップできるか分かりませんが。
There is variously of things that appearing and disappearing in a daily lif…They are could be beauty or evil. Though I am not garantee whether it is possible to up-date frequently.
about me

岡庭 妙子 (おかにわ たえこ)
南印度タミルナドゥ州ポンディチェリ在住。美大卒業後、旅の途中で子供達に絵を教え始め、2002年11月から一年半、本格的に南インドのNGOに参加。(→以前の活動記録は・・・・)その後日本の民間の託児所で働き、今年5月よりまた印度に戻ってきました。現地のNGOで造形ワークショップなどやっています。
Taeko OKANIWA PORDIE profile ・・・ Living in South India Tamil Nadu state Pondicherry.
Bigining to teach the plastic-art to children during travel at Nepal and India, after study in art university, and I participated in NGO in South India in full scale for one and a half years from November 2002. (Record before is ・・・・. ) Afterwards, I worked at a private international day nursery and kindergarden in Japan, and returned to India again in May this year.
I organized plastic art wokshop with local NGO.
April 11, 2007
お腹のごろごろは [MATERNITY]
ここんところ、ずっとおならが溜まっているのかと思ってたのですよ。
ごろっとかたまに動くから。
そしたら、胎動ってやつだったんですね。
ごめんよ、君だったんだね。おならと間違えて・・・
まだ‘誰か’がいるって感じよりも、‘何か’がいるって感じかな。
何か生物がいるらしい。
動いたり、その日の調子でお腹が張ったり。
共にしている感は出てきましたが。
ただ今20週。
おへそが開いてきています。
そろそろヘソピ取り時かな?
投稿者 taeko : 12:48 AM | コメント (0)
April 09, 2007
キターっ [A DAY]
例の、凄いのがそこまで来ています。
なんだかハポンではウィ~とか言うのが凄いらしいけど。
あついんです。ここんとこ。
猛暑がくるぞーって感じ。
一日に3回は水を浴びて、昼寝は必須。
日中日向で既に40度くらい行ってるんじゃないかなあ?
熱風吹いてます!
太陽が痛すぎで袖なしは着られません。
こんな時期にこそ、薄いインド綿。
こうなってくると、ターリー食べよう!って気になるんですね。
パスタばかりだと、どうも負けてしまうきが・・・
負けてたまるか!
その代わりにマンゴがとろりん。おいしい季節ですけどね。
投稿者 taeko : 03:27 PM | コメント (0)
April 03, 2007
こんな感じで [MATERNITY]
お正月小旅行は日記にアップしましたが、
その道中は腰も背中も痛くなるほどのガタガタ道。
そう、そのときはもう妊娠してたんですね。
どうりで、ラメーシュワラムに着いてからは疲れて、疲れて仕方なかったはず。
夜、露伴と話してて気がついたら寝てたなんてことも。
途中寄ったお寺も、疲れ過ぎて歩けないってこともあった。
普段そんなことないんだけどなあ・・・
‘ちょっと、ここまで来てるんだからがんばってよ~ww’
という空気をお互い発したり。
婦人科でチェックしたのがお正月明けの6日。
‘もう、ラメーシュワラムにはバイクでは行かないほうが良いですね~’
と先生に笑われる。
始めの3ヶ月は特に気をつけてっ!と周りの人に言われ続け、
ちょっと引きこもりになる。だって、バイク乗らないと何処にもいけないし、
振動はいけないとか言うし。どうしたら良いかわからないじゃない。
気の置けない友達が近くにいないことを、本当に寂しく思ったときでした。
つわりのときは日本食が恋しくて、恋しくて。(涙)
友人の手つくりの味噌を舐めて過ごしました。あと、うどんね。
こっちの妊婦はマンゴが食べたくなるといわれるそうですが、
私はタマリンドというすっぱい実のお菓子にはまりました。
もう、それをずっと口に入れている感じ。
なんとなく、気がむしゃくしゃしてた感じもするな。
自分の体に何が起こっているか分からないし、
自分の体じゃないみたいっていうのが、正直なところだったっけ。
しかし、そんな時期も働き続ける日本の妊婦には脱帽です。
投稿者 taeko : 04:32 PM | コメント (0)
March 29, 2007
でかパンと村上春樹 [A DAY]
気がついたら3月終わりですって。
もうこっちはじりじり暑くなってきています。
今年は風が良く吹いているので、
海沿いの我が家はまだ過ごしやすいですが、
日中は頭くらくら、し始めています。
スイカがうまい!
自分のPCが壊れてしまって、ネットカフェに逆戻りです。
本気で壊れてしまって、ちょっと厄介だなあ・・・
さて、ここ3ヶ月の私は何してたかというと、
1.2月は家にこもっていたっけ。
2月の中旬からWATSU(http://www.watsu.com/images.html)の
ワークショップに参加したりして、プール三昧の日々が最近まで続いてました。
これが気持ちいいんだな。
また今度詳しく説明するよ。
1月に遊びに来た友人が何冊か小説を置いて行ってくれて、
ぜんぜん小説を読まない私も、この年になって、面白い!と開眼。
で、せっかく家にこもるなら、本読んでみようと思って、
アマゾンで物色。
しかし、ぜんぜん知らないんです。作家。
で、高校生のとき興奮しながら読んだ、ノルウェイの森買ってみたり、
(あと、外人に、特にフランス人には、村上春樹が有名だったりするからさ)
唯一、信用している遠藤周作買ってみたりしました。
本て面白いなあーと、恥ずかしながら今更はまってます。
このついでに、古典物にも挑戦してみようかしら?
で、何故家にこもってたかというと、ワタクシ実は妊婦でして。
ただいま18週目に突入。
なので1月から2月上旬は辛かったのですよ。
一日中気持ち悪くて。
2月下旬からは、すっかり嘘のように元気になりました。
今は快適。ホルモンがナチュラルハイにしてくれているようです。
インドの妊婦は毎日バイクにも乗っていますよ。
のーんびり海を見ながらの妊婦生活。
ここでは、マンゴを食べると良いとか色々言われますが、
太りすぎはいけないとか、細かいこと言う人いないし、
ホントのんびりマイペース。
母が送ってくれた、おなかがすっぽり隠れる’でかぱん’。
まだ少し大きいけれど、なんだか気に入って履いていて、
手放せなくなったらどうしようと、心配です。
投稿者 taeko : 04:52 PM | コメント (0)
January 12, 2007
年末年始快走500km 3 [TRIP]
翌朝。うっかり日の出は逃してしまったが6時過ぎに海岸へ出てみる。
大勢の人が既に沐浴している。
それぞれの祈り方で、太陽に向ってもごもご言っている。
海はずーっと遠浅になっていて、沐浴には最適。
ベナレスのガンガー河よりは私達にも抵抗感ありませんヨ。
海に入る前または入った後に、お坊さんにお経を唱えてもらっている。
お経を聞きながらこめかみをトントンたたいている。
後ろから見るとなんだかかわいい。
暖かいとはいえ、濡れた身体に吹く風は冷たい。
どんな時もチャイ。
色んなインド人の顔が見えた。サリーの着方も地方によって少しずつ違う。
話してみると、デリー、ムンバイ、カルカッタ、ラジャスターンからの巡礼者。
デリーよりさらに北のクルというところから来た集団は、
バスで30日かけて途中も色々なお寺によりながらここまで来たといっていた。凄い!
私も沐浴してみました。
良い年明けです。
投稿者 taeko : 08:48 PM | コメント (0)
年末年始快走500km 2 [TRIP]
ラメーシュワラムには31日の日が暮れてから着いた。
何処の宿も一杯だったが、なぜか海の前の県営のホテルの一番景色の良い部屋が取れた。
そこも一度は一杯だと言われたのに粘ったら泊れる事に。インド流。
ごり押しすれば何とかなる。ごり押ししないと何も出てこない、ああ、インド。
少しゆっくりしてから外へ出てみる。インド人旅行者でごった返す。
町の一番大きなお寺は、ラマがシータを救い出したあと、
神に感謝を捧げシバ・リンガを奉納したといわれるラーメシュワラ寺院。
シバは破壊の神、火の象徴。
このお寺を参る前に目の前にある遠浅の海で朝日を浴びながら沐浴をするのが習わし。
12時少し前にその海岸へ行ってみる。
キャンプファーやーを囲んでいる若者もいれば、月に祈りながら沐浴する人もいる。
その横で大きな火をたいている一団が。
どうやらグル(教祖)と信者達らしい。
皆お経を唱えながらそれぞれ火に米と豆に香油が混ざったものをくべている。
ジーっとしばし見ていると、お前達もやっていいぞと目配せ。ありがたや~
今年の罪を燃やしてくださいと祈りながら、そのブツをざばっと火にくべた。
0時。周りのインド人と明けましておめでとう!と握手を交わす。
今年も良い事たくさんありますように!
グルの火は最高潮に燃えている。
遠くの海で花火が上がった。
インドの海軍だという事だ。
投稿者 taeko : 08:38 PM | コメント (0)
January 07, 2007
年末年始快走500km 1 [TRIP]
遅ればせながら、おめでとうございます★
去年は色々お世話になりありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
今年はいのしし年。
ロハンは年男だ。
年末29日から、ここから南におよそ500kmほどのところにある
ラーメーシュワラムというところに、4日まで行ってました。
500kmといってもがたがた道なので、一日中走っても2日はかかるわけで。
後ろに座っていてもうっかり座っていられない、かなり背中にひびく旅だったww
ラーメーシュワラムはインドの抒情詩‘ラーマーヤナ’の中で、
妻(シータ)をスリランカでラバナ王に連れ去られたラマが、
ハヌマ―ンの助けをかりて救い出す舞台となるところ。
ヒンドゥ教徒にとって南インドのベナレスといわれるほど大切な聖地だ。
スリランカと目と鼻の先のラーメーシュワラムはそれ自体が島で、
線路と橋で本島と繋がっている。
昔はスリランカ行きの船が出ていたのだけど今は封鎖中。
ハヌマーンがシータを助け出す時にスリランカとの間の海に橋をかけたとされているが、
そんな感じに島がいくつか並ぶ。
タミルナドゥは本当に農業で持っている。
綺麗な青草色がどこまでも続く。
道すがら地図で道を確認しながら。
あ、そうそう、バイクで行ったんです。
途中2004年、年末のインド・スマトラ沖大津波でもっとも被害の大きかった海岸のそばを通る。
津波プロジェクトの看板もたくさん目に付いた。
途中、動物・野鳥保護区に寄る。
本当はフラミンゴが10000羽とか見られる予定だったのに、見られず。
でも、ブラックボックが見られた。
これって凄い事なんだけど、ただ入り口とひろーい土地があるだけ。のんびりしたもんだ。
村の家の前のコーラム。
1月14-16日にタミルナドゥでは一年で一番のお祭りポンガルがある。
それに向けて、朝晩サラスバティを家に迎え入れるために描かれるコーラムがだんだん大きく、
カラフルになっていく。
道すがらの朝ごはんはイドゥリー。
米の粉と豆の粉を混ぜたものを水で混ぜ、一晩置いて発酵させたものを蒸したもの。
蒸しパンみたいな感じかなあ?
これに野菜のスープとココナツのソース、トマトとチリのソースをつけて食べる。
私の好物。のくせに自分で作れないのでこういう機会に食べられると嬉しい。
あ、お皿はバナナの葉ですよ。
米の育て方は良く知らないが、青々と育っている隣で刈入れたり出来るらしい。暖かいから二期作どころか何期も出来るのかしら?
と、道で脱穀中。
トラクターで行ったり来たり。
道祖神。
車やバイクだけでなくやぎもすれ違う。